春の花と言えばタンポポでしょうか
春の花といえばタンポポでしょうか。

タンポポは元々日本にある在来種と、外国からやって来た外来種があるのをご存知ですか。
上の写真はカンサイタンポポと言って、この周辺で見られる在来種の代表的なものです。
が、最近は街中ではほとんど見ることが無くなりました。
代わって見られるのはセイヨウタンポポです。
見分け方は意外と簡単です。
花の額のように見える部分(タンポポは花弁のように見えるのは一つの花で、花に見えるのは小さな花が集まったものなのです)は総苞と呼ばれます。
上の写真、カンサイタンポポの総苞は跳ね返りがありません。
下の写真、セイヨウタンポポの総苞に跳ね返りがあります。
着物の裾のようにすぼんでいるのが日本産。
スカートのように広がっているのが外国産。
とでも、覚えて下さい。
タンポポに関する思い出を・・・。
私が高校生のころ、所属するクラブで市内のタンポポの分布調査のお手伝いをすることになりました。
その時はじめてタンポポにセイヨウタンポポとカンサイタンポポがあることを知りました。
驚いたのは、セイヨウタンポポの方が多く見られること。
カンサイタンポポがかろうじて見られたのは、市内のところどころ残っていた田圃や畑のみだった。
日本産のタンポポが外国のタンポポにとって代わられてきていることを知りました。
このことがきっかけで、環境破壊が公害や開発だけではなく、外国から持ち込まれた植物によっても進んでいることを知り、環境と植物に興味を持つようになりました。
今現在はさらにセイヨウタンポポの侵略は進み、カンサイタンポポを見つけるのは容易でなくなってます。
「オウベイカ!(欧米化)」です。
お住まいの近くでカンサイタンポポが見つかったら、まだ自然豊かな場所である証拠です。
一度、近所を探してみて下さい。
追記
セイヨウタンポポに駆逐された、カンサイタンポポですが、もっと恐ろしいことになっています。
同じ仲間であるため自然に交配して、ハイブリット(雑種)が出来ているそうです。
ますます、日本固有の植物が少なくなりますね。
丹後半島に自生する「トウテイラン」のように身近だった花が絶滅の危機に瀕しています。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)






















































最近のコメント